ヤツルギ/大和 タケル :柏木 佑介(かしわぎ ゆうすけ)

本編の主人公。海底帝国ザブーンを封印した後はヤツルギの力を失うも、自身を鍛えながら漁師を続けている。

気さくで明るい性格はそのままに、ヤツルギの力が無くても、木更津の新たな脅威に立ち向かう勇気を持つ。


キサラ/橘 マリ :笹丘 明里(ささおか あかり)

天神キサラとなって海底帝国ザブーンと戦ったタケルの幼馴染。封印の後は看護師になる為に学校に通い始めた。

タケルとの関係は相変わらずだが、いつ無茶をしないかとタケルを常に心配している。


天海 恵美 :小林 麗菜
(こばやし れいな)


3年ぶりに木更津に戻ってきたマリの後輩だが、その行動には謎が多く、地底帝国アングラーの復活も予見していた。
天海 歩美 :白本 彩奈
(しらもと あやな)


恵美の妹でカズの同級生。姉よりも感受性が高く、邪悪な者の気などを敏感に感じてしまう。あまりわがままを言わず、自分より家族を大事にする優しい性格の持ち主。
橘 カズ

柴田 正弥
(しばた まさや)

マリの弟でタケルに憧れている少年。いつも元気いっぱいだが、以前に比べて少し大人になり、マリを困らせることもなくなった。最近密かに憧れている女の子がいるらしい。
橘 元治
(宮司)
川本 浩司
(かわもと こうじ)

マリとカズの祖父で八剱神社の宮司を務めている。海底帝国ザブーンとの戦いの疲れから体調を崩し、床に伏せっている
草薙 靭
(カレー屋の店長)
宮沢 天
(みやざわ てん)

海底帝国ザブーンが封印された後、一大決心をし、カレー屋に転職することを決意。さまざまな準備を乗り越えついに最近オープンさせた。仕事が変わってもタケルやマリにとって頼りになる(?)兄貴分である。
ウルブレード

地底帝国アングラーの三幹部の一人。三幹部の中でも好戦的な性格ながら、部下を率いる冷静さを併せ持つ。ノロイムカデとは考えの違いからよく衝突している。
ソニクジャク

地底帝国アングラーの三幹部の一人。他の二人の喧嘩を仲裁したり甘えたりと、仲間内では温和な性格だが、目的のためなら人間を笑って排除する恐ろしい一面も持つ。またアクマリンとは全くそりが合わず、火花を散らして睨みあっていた。
ノロイムカデ

地底帝国アングラーの三幹部の一人。三幹部の中では戦いは得意な方ではないが、様々な呪術を操りることができ、海底帝国の扉を固く封印し、封印の剱用の探査水晶を作りだした。ソニクジャクには甘いが、ウルブレードとはよく衝突している。
モグーン兵

地底帝国アングラーの末端兵士。命令には忠実に従い、一切の迷いなく行動し、死をも恐れず活動する。

ブルドリラー
地底帝国アングラーの戦士で、ウルブレードの配下。長くて重いドリルホーンを軽々と操る桁外れのパワーを持つ。彼の突進はどんなものでも突き破る破壊力だ。

エレキバット
地底帝国アングラーの戦士で、ソニクジャクの配下。自身の分身となるコウモリたちを呼び出して人々を襲わせた。また超音波を使い、相手の方向感覚を麻痺させ、じわじわと相手を追いつめていく。

幻惑アゲハ
地底帝国アングラーの戦士で、ノロイムカデの配下。彼女の放つりん粉は人間に幸せな幻を見せ、本人が気づかぬまま衰弱させていく恐ろしい武器だ。ヤツルギなど特別な相手には通じないが、多くのりん粉を利用し自分の姿を隠して相手を幻惑する。

ガゼルランサー
地底帝国アングラーの戦士で、ウルブレードの配下。槍を手に自慢の跳躍力でヤツルギを苦しめた。帝国に対する忠誠心は誰よりも高く、手にしている槍は忠誠心を評価した皇帝から賜ったものだ。

コルコンドル
地底帝国アングラーの戦士でソニクジャクの配下。どんな遠くの相手でも探し出す千里眼を持ち、マリと恵美をさらってタケルを危機に貶めた。また氷や冷気を使った攻撃が得意で復活したキサラを苦しめた。

ワザワイカブト
地底帝国アングラーの戦士で、ノロイムカデの配下。巨大な杭を打ちつけた地域に不幸を広げる術を使い、人々を苦しめていた。また戦闘においてもヤツルギ、キサラを同時に相手をする実力の持ち主だ。

ベアックス
地底帝国アングラーの戦士で、ウルブレードの配下だったが、かつて自身の力に慢心し、謀反を起こした罰で牢に閉じ込められていた。戦闘では閉じ込められていた鬱憤を晴らすかのように暴れ躍動し、二人を圧倒したが、ヤツルギの新たな力によって、倒された。

キングオーガ・シャドウ
海底帝国の奥底に封印されているキングオーガの影人形。ノロイムカデはアクマリンの魂を注入し地上で暴れさせていた。本能だけで暴れる野獣のような戦い方でヤツルギを苦しめたが、最終的にはアクマリンの魂を解放され、ヤツルギとファンガークによって倒された。

ダークザウラー
地底帝国アングラーの支配者。失敗したノロイムカデを自ら断罪するなど、極めて冷酷な性格。人間のいない自分に都合のいい世界を作ろうとし、御柱への接触を試みる。かつては八百万の神でさえ倒すことが出来ず地底に封印したほどの強さを持つが、ヤツルギとキサラによって野望をくじかれ倒された。

ファンガーク:三溝 浩二
ご存知海底帝国ザブーンの自称ナンバーワン幹部。意外な形で再度復活を果たすことになる。

アクマリン:瀬長 奈津実
海底帝国ザブーンの幹部で他称ファンガークの世話焼き係。ファンガークと共に意外な形で復活を果たす。

ギョジーン兵
海底帝国ザブーンの末端兵士で人間から作られている。今回もファンガークの無茶な命令に振り回されるのか?